髑髏アワーでのdextraxライヴが終了しました。
きていただいてくれた皆さん、ありがとうございました!
髑髏クルーもありがとうです!
打ち込み中は、気分転換にDVDをながしっぱなしにするのですが今回の(も)ヘビロテは、
スティーリー・ダン『Aja』の制作ドキュメンタリー映像でした。
http://www.youtube.com/watch?v=5aw6oxo9cAM
http://www.youtube.com/watch?v=t32bNcGOS4k
〈彼らは、完璧を通り越して自然になるまでやる〉という
ラリー・カールトンのスティーリー評、〈マイルスの口癖でね、(しゃがれ声で)
自分を安売りするもんんじゃないってさ〉とのウェイン・ショーターの台詞、
バーナード・パーディの俺様っぷりを見ていると、キチガイじみてすらいる、
皮肉屋男たちの気概に、何度でも痺れちゃう。
なんらかの制作をされてる方は是非一度観てみてください。
ウォルター&ドナルドの粘着質なユーモアと、素晴らしい演奏に気が引き締まります。
(そういえば、若き日のウィザード、ジェフ・ミルズもスティーリー・ダンの
カヴァー・バンドでドラムを叩いていたそう)
dextraxというチームで活動しだして7~8年くらいですが、
ライヴ用の持ち曲も気付けば30曲を越えました。
ここへきて〈やりたい音〉と〈できる音〉の
距離が近づいてきているのを感じます。
以前も予告しましたが、今回のライヴをしてみて、
「そろそろなんらかのカタチで音源を
パッケージして色々な人に聴いてもらおう」との決意が
固まりました。
〈完璧を通り越して自然〉までの道は眩暈がするほど
遠いですが、完パケてフロアでトラックで
耳を傾けた結果、いくつかのトラックは手許に残りました。
DJの皆さんの栄養剤になるような、
強力なリエディットも、ハイペースで無料配布していきます。
予め暴言と断っておきますが、BPM120オーバーの
日本のハウス~トラックスで、ことグルーヴに関して
この10年で我々が磨いたものより力強いものは、
そうそう見当たりません。
10代からの精神的童貞を引きずっている故か、
強靭なリリックも、中指を立てる大胆さも持ち合わせてませんが
思いはビートとベースに詰めてます。あとはフロアで。
明日へ向かって打て!!
能書きが長くなりました。
改めて、今後ともよろしくおねがいします!!!(dextrax)
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