円盤につけた螺旋(らせん)状の溝の凹凸を針先でなぞり、そこから生じる機械的な振動を空気の振動にかえて音声、音楽として再生する装置、またはその記録媒体である円盤。1877年、アメリカのエジソンによってスズ箔(はく)をまいた円筒を手回しで回転させ、その機械的振動を音声にかえる最初のレコードと蓄音機が発明された。
(中略)
エジソンが円筒形レコードをつくったとき、社員をあつめて最初に聞かせた音楽は「メリーさんの羊(Mary had a little lamb)」だった。しかし、当初エジソンは音楽の記録や再生にはそれほど強い関心をもっていなかった。1年後に彼はレコードの用途として考えたことを書きのこしているが、それは、速記の代用、目の不自由な人のための朗読、外国語の学習など、おもに言葉の記録を念頭においたものだった。(エンカルタ 百科事典 ダイジェスト)
【911ファンタジア、あらすじ】
「お話してよ!」
あの911から50年を経た、2051年9月11日の朝。
20世紀生まれのお爺ちゃんが
孫にせがまれて話し始める昔語り。
「じゃあ、お月様のお話をしよう」
1969、アポロ。人類初の有人月面探査船、着陸成功。
強烈なファンタジーによって世界を制した米国。
21世紀の到来。
2001年9月11日。
きたるもの。
拡大してゆく戦火。増殖する幻。変わりゆく世界、そして日本。
平和の国に、とうとう現れた、戦前世代たち。
地下音楽界、ソウルミュージックの再興と、進化。
さりゆくもの。
消えてゆくレコード、魔法の輪っか。
敗北する音楽家たち。
沈黙。愛の日々。
「お爺ちゃん、もっとお話してよ!」
日の終わりに待ち受けるものは?
スカリーは、ペプシのコマーシャルにマイケル・ジャクソンを採用したり、ペプシ・チャレンジと言われた、ブランド名を隠して複数のコーラを飲ませて、ペプシのコーラがおいしいとつたえるコマーシャルなどの手法を使った。ダイエット・ペプシなどがヒットし、ついにはコカ・コーラを抜いてアメリカの炭酸飲料マーケットで首位を取る原動力となった。
アップルコンピュータの社長を探していた創業者のスティーブ・ジョブズは、当時ペプシコーラの事業担当社長をしていたスカリーに白羽の矢を立て、18ヶ月に渡って引き抜き工作を行った。このとき、スカリーを口説くために彼が述べた言葉、「このまま一生、砂糖水を売りつづけるのか、それとも世界を変えるチャンスをつかみたいか。」(Do you want to sell sugar water for the rest of your life, or do you want to change the world?)は有名である。
(wikipedia)
この度、米・ワシントン州シアトル市で開催された世界的なコーヒーチェーン スターバックス・コーヒー・カンパニー (以下、スターバックス社) の株主総会に於いて、同社とコンコード・ミュージック・グループが共同設立した音楽レーベル「ヒア・ミュージック (Hear Music)」から発売される第一弾CDが、ポール・マッカートニ-の約2年ぶりの新作アルバム『メモリーズ・オールモスト・フル/Memories Almost Full(仮)』になると発表されました。アルバムは今年 6月にリリースされ、全世界のCDショップとスターバックス各店舗で販売される予定です。
ポール・マッカートニー本人もスターバックス社の株主総会に衛星中継で参加し、「ヒア・ミュージックの音楽に対する意欲と情熱、そして愛はとても素晴らしい。新しい時代を迎え、私は常に人々へ音楽を伝達する新しい方法を模索していました」と喜びを述べました。(via:ユニバーサル・ミュージック)
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