あっという間の〇八年一月。振り返りログ(r.o.d.)。
[Label] dxtx music 004
レーベルのほうは、予定通り4弾リリース「dextrax presents mula siegel / ideal palace ep」をjunoとwasabeatでドロップ。Circus Bells@Sabacoのライヴで作ったトラックを年末年始あたりから追い込んで仕上げた2トラックです。dextrax名義とは、違うアングルでやっ てみた結果、発見するところ多々あり。
9月からリリースを重ねて4ヶ月くらいになりますが、セールスでいくと、いまのところ1番「dextrax / Dynamite House ep」が海外~国内サイト問わず出ています。それ以外は横並びって感じ。「Dynamite House ep」収録曲は3~5年前に出来たトラックが殆どなので何とも不思議な気分……まあ流行の細分化やメインストリームの軸が絶えず動きながらも、そことは無 関係に色んな人が色んなところで勝手に堀りドコロを絞っている状況なんでしょうか。こちらとしては作り続けるのみ、ではありますが。
すでに5番、6番のプランも定まってきていて、リミキサーもフィーチャーしたラインナップになる予定。あとは、大手のDJ音源配信サイトB等にカタログを供給する方法を検討中です。
[Party] Chilled Lounge@Dune,DJ TSU@FUNKSTEP
1月末は三軒茶屋Duneで月例パーリー「Chilled
Lounge」でした。シカゴ帰りのナイスガイ=Sukenari氏もDJ参戦したんだけど、ジャジー&クロスオーバーなアングルから攻めてくれて、グッ
ドヴァイブレーションでございました。彼とは2月23日(土)に、渋谷のCAFE&DINNER〈スタジオ〉で一緒に夕方BAR形式のパーリーを
します。ハウサー、ダンスマニア、Rケリーフリーク、シカゴ音響ロックあたりがストライクな人は、彼とシカゴ現地音楽事情なんかを高らかにユルーク語って
みてはいかがでしょう。酒が染みるパーリーとして楽しくやれそう。
遊びに行ったところでいくと、暇をもてあまして呑んでた吉祥寺FUNK STEPでナイスDJに遭遇。pleasure productsのDJ
TSUくん、若干25歳?で黒光るオールラウンド・スタ
イルがニクかった。Bボーイあがり、ジャンル跨ぎ、スモーキー……って要素が揃うと、大体たっぷり呑まされてしまうね。彼は以前dex
houseのパーティに遊びに来てくれたDJ Manabu君とNO STYLEでレギュラーパーリーを催しているそうです。なんという偶然!
[CD/Vynal/Etc] Dave Liebman / Drum Ode
新譜は全然チェックしてなかった……ので、旧譜発見系で一枚。70年代中期ECMから出ていたデイヴ・リーブマン『Drum
Ode』、サックス奏者デイヴ・リーブマンがドラマーへのオマージュ的に制作した作品で、おそらく他のデイヴ・リーブマンのソロ作とは異なる趣だと思われ
ます。所謂スピリチュアル・ジャズ的な聴き方もできるけど、単純にパーカッション&サックスのハイブロウが溜まらんです。
[MIX UP] DJ FLATIC / Thunder - Sound More Vol.003
ミックスで驚いたのが、DJ
FLATICのミックスCDR。リエディット&ミックス&音響絵巻なんだけ
ど、映画館やコンサートホールでサウンド・エフェクトを連綿と体験しているような、危険な展開。抽象的な流れが音響の深みをさらにひきたたせていて、掴み取るには聞き込みが必要。まだまだ全貌がつかめてないけれども、こ
れはかなり刺激的。前衛であり、しかしdjの所業だと思える構成、あまり比べる対象がみつからないです。ヘッドフォンか、充分な
空間がでるスピーカーで聴くとスゴーイと思う。
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